谷汲カントリークラブ

岐阜県揖斐郡のゴルフ場「谷汲カントリークラブ」はPGA競技の開催実績のある"原則キャディ付"のゴルフ場です。

ブログ - コース管理

2019年08月07日 (水)

投稿担当:高橋 葵

芝も熱中症!?猛暑と戦うコース管理

梅雨が明け日々猛暑日が続き、揖斐川町では
全国1位の暑さになる日もありました。
近年、豪雨や猛暑が繰り返され今年も異常気象が心配です。
そんな中コース管理は昨年の豪雨や猛暑から学んだ事を活かし
芝のメンテナンスに力を入れています。

豪雨と猛暑の共通点
豪雨や猛暑に共通して言える事は
排水と風通しが大切であるという事です。
その為、作業計画に排水不良箇所のチェックや排水ルートの確保
調整池の設置を検討しなければなりません。

送風と散水
夏の暑さには薬剤では凌げないので送風と散水を行います。
芝の焼けや乾燥、ストレスによる病気や害虫の被害が見られえるので
これらを防ぐ対応として、施肥、殺菌剤・殺虫剤の散布、刈込、散水
そして送風機を使った送風作業を行っています。
風通しや日当たりの悪い所は、樹木の剪定・伐採に加え
送風機の設置をする事で冷却のみならず葉の表面の湿った空気の層を
打破して光合成能力を上げ、高温多湿を軽減していきます。
薬剤散布などは計画的に行う事で
グリーンをストレスや病気、害虫から守ってくれます。
夏芝でも気温が35度を超えてくると悲鳴を上げるので
気温に応じた散水と送風で、太陽熱による日焼けを防ぎ
灌水で乾燥ストレスと過湿の両方を防ぎます。

朝・昼・夕と常にコース内を監視するコース管理。
必要箇所を必要なだけ散水を行っています。
散水をやりすぎると太陽の熱により水がお湯になり
芝の根が蒸さり、根が腐ってしまいます。
適度に水はやらないといけないですが
やりすぎに注意しながら作業しています。

今年も猛暑日が続いています。
猛暑などの異常気象に対応する特効薬はありませんので
日々の努力の積み重ねが求められる作業です。
今後も試行錯誤をしながら良い状態のコースで
プレーしていただけるように作業して参ります。

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