今回のルール改訂の大きな理由としてプレー時間の短縮があげられます。
なぜ、プレーファストを心掛けなければいけないのでしょうか?
自分のペースでゴルフをしたいのに!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、コース内でゴルフを楽しんでいるのは、自分だけではないからです。
必要以上に後ろの組を待たせたりする遅延行為はコース内全体の遅れに
繋がりますし、他のお客様を待たせてしまいますので、
出来るだけプレーファストを心掛けましょう。
待ちばかりのプレーをスムーズにするヒントを紹介します。
40秒ルール
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前の人のストロークが終わってから40秒以内でストロークしましょう。
ティショットの場合、オナーさんは50秒以内でのストロークとなります。
前の人が打ってる間に自分の準備を済ませておきましょう。
グローブをはめて、ボールとティは手に持って用意しておくことが大切です。
自分の番が来て、グローブをはめて、なんてやっていては正直、遅いですね。
40秒はすぐに過ぎてしまいますよ。
準備できた人からルール
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以前まではカップから遠い人から順番に打っていくと決まっていました。
しかし、今回のルール改訂に伴いセカンド以降の打順は、
「打てる準備のできた人から打ちましょう」という事になりました。
セカンド以降はこの方法でプレーしましょう。
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グリーンにのっていても、いなくても関係ありません。
ピンを抜く必要もありませんので、全員がグリーンにのるのを待つ必要は無く、
打てる人から打っていけば良いのです。
しかし、安全が確保できている事が条件ですので、周りの状況の確認を
しっかりと行って下さい。
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ちょっとした心がけでプレーファストに繋がります。
ティショットやその後のショットを打った後、カートに乗る際は
クラブを手に持ったまま乗りましょう。
片付けるのは次の地点に行ってからの方がスムーズにいきますし、
他のプレーヤーを待たせなくて済みますね。
周りに目をくばる事も忘れてはいけません。
プレーに集中し夢中になっていて周りが見えなくなっている事はありませんか?
「前の組は?あれ、いつの間にかいない。」そんな時はありませんか?
常に前の組の事を気にかけ、間を空けないようにプレーしましょう。
もし、前の組と空いてしまった時はセカンドに向かう時カートに乗る、
谷汲はカートで移動した方が早いです。
グリーンでのプレーを終えたら、速やかにカートに乗るなど、
プレーとは直接関係のない所で少し急ぎましょう。
少しの気配りでプレーファストに繋がり、コース内での待ち時間や、
遅延プレーの緩和になります。
すべてのお客様が気持ちよくプレーしていただけるように
みんなで「プレーファスト」を心掛けましょう!