いよいよゴルフシーズンになりましたね。
皆様、ゴルフの悩みを抱えていらっしゃいませんか?
その中でも「バンカーショットが苦手だなぁ・・・」という方、
多いのではないでしょうか?
![](/wp-content/uploads/2019/09/MG_5546-2.jpg)
特に谷汲カントリークラブはグリーン周りのバンカーが非常に多く
ガードバンカーのないホールは一つもありません。
必ずグリーンの両側にバンカーが待ち受けています。
バンカーで苦戦された方、深いバンカーで出すのを断念した方も
多くいらっしゃると思います。
今回、当クラブ所属の上田諭尉プロに
バンカーショットのコツを教えていただきました。
プロは「ラフに入るよりバンカーの方がましだ」と
良く聞きますよね?
バンカーショットは難しいと思われがちですが、
打ち方のコツさえ分かればバンカーショットは
それほど難しくはないのです。
構え方とイメージ
![](/wp-content/uploads/2019/09/IMG_8185.jpg)
プレー中にはできませんが、今回は分かりやすく
バンカーに線を引いてイメージしやすくしてみました。
➀スタンスの向き
➁フェースの向き
➂クラブを振り抜く向き
この時、一番重要なのがフェースを開いてからグリップを
決めるという事です。なぜかというと、フェースだけを開くと
ダウンスイングの時にフェースが閉じて降りてくるので
球は左に飛び出します。ですからまずフェースを開いてから
グリップし直してください。
次に、開いたフェースがピンの方向を向くように
スタンスを左に向けます。この時フェースの向き、グリップは
変えてはいけません。スタンスだけで調整しましょう。
あとはインパクトで緩まないように振りぬく!これが重要です。
深いバンカーの打ち方
当クラブの12番や15番のような脱出不可能とも思われる
バンカーに入ってしまった時はどうしたらよいのでしょうか?
![](/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0894.jpg)
深いバンカーを脱出するコツは、
まずは通常のバンカーショットよりフェースを開く事です。
もう一つは砂をできるだけ薄くとる事です。
高さと距離の両方が必要なバンカーショットはこの2点がとても重要です。
12番、15番のバンカーに限っては上の2点プラス、
遠慮せず思いっきり振る事です。緩んでしまっては脱出不可能です。
ホームランを怖がらず思い切り振ってみましょう。
目玉の打ち方
バンカーに真上から落ちると砂に食い込んでしまう事、
いわゆる「目玉」になる事がありますよね。
また、ボールが半分以上砂に埋まってしまう事もありますよね?
こんな時はどのようにショットするのが良いのでしょうか?
![](/wp-content/uploads/2019/09/IMG_0893.jpg)
まずはフェースを開かない事、これが一番重要です。
フェースを開いてしまうとボールの手前にクラブを入れる事が
出来ませんので脱出は困難となります。反対にフェースを閉じる
ようなイメージの方がよいのでしょう。
目玉の全体を目玉ごと取り出すようなイメージです。
砂をたくさん取る事になりますので大きく振り切ることで
脱出する事ができます。
皆様もバンカーに入ってしまった際、一度試してみて下さい。
バンカーショットはコツさえ掴めば意外に簡単だと
感じていただけると思います。
バンカーショットに自信が持てるようになれば
セカンドやサードでグリーンを狙っていけますね。
今までと違った攻め方ができスコアUPにも繋がるはずです。