平成30年6月9日(土)に「第9回実業団対抗ゴルフ選手権」が開催されました。
岐阜県No.1の座をかけて総勢48チームが集結しました。
今年は、大会前夜に突然の豪雨に見舞われ、バンカー内には水が溜まり
グリーンの一部も水が浮くなど、コースコンディションが心配されました。
早朝からコース管理総出で、復旧作業を行いほぼ最高のコンディションを取り戻し
万全の状態で大会の幕は切って落とされました。
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グリーンコンディションは、速さ11,5フィート、硬さは23,5mmと
プロトーナメント顔負けの難しさに仕上げました。
一見簡単そうに見える、残り1メートルの距離さえ、当日のグリーンコンディション
更に、大会の緊張感が加わり、思う様にパターを打つことが出来ず、
苦戦を強いられ、3パット・4パットをする選手が続出しました。
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中には「前日の雨の影響が全くない。あれだけの雨にも関わらず、これだけの
グリーンコンディションに仕上げてくる谷汲カントリークラブは素晴らしい。」
というお声を頂くことも出来ました。
グリーンで苦戦を強いられる選手に追い打ちをかけるように
谷汲カントリー特有の気まぐれな風が選手を悩ませました。
雨上がりの翌日には、突風が吹くことが多く、距離感をつかむのが
難しくなります。その為、谷越えの17番ショートホールでは選手が
風を読み切る事が出来ず、谷へ落としてしまう結果となりました。
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また、4番の池越えショートホールでは、グリーンエッジから6ヤード、
そのすぐ奥にバンカーというショットの精度が試される場所に
カップ位置が設定されていた為、池に落とす選手が続出しました。
今回の大会では「ショートホールと高速グリーンをいかに読み切る事ができたか」
この差が勝敗を分ける鍵となりました。
多くの選手が苦戦を強いられる中、難関コースを制し、見事優勝に輝いたのは
232ストロークの「株式会社ヒマラヤ」チームでした。
今大会で見事”岐阜県大会3連覇”を達成しました。
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個人戦では、75ストロークにて加藤 大吾選手(イビデン株式会社Aチーム)が
念願の初優勝を手にしました。
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今大会の上位10チームは本年9月1日(土)の当クラブで開催される
「第9回実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」への出場権を獲得し
岐阜県代表として、決勝大会へと挑みます。
大会当日は貸切となっておりますが、開催前後には
大会当日さながらのコースセッティングを体験して頂けます。
是非ご来場ください。