「キュキュキュッ」とスピンが効き、カップの近くでピタッと止まるアプローチ
かっこいいですよね。
何でそんなにスピンが効くの?何が違うの?という疑問の声から
今回は、ボールでスピンがどれだけ変わるかを検証してみたいと思います。
今回使用するボールは、スピン系で代表的な「タイトリストPROV1」と
ディスタンス系で代表的な「PHYS」で検証してみます。
使用クラブ「キャスコ ドルフィンウェッジ55°」です。
検証方法
30ヤードのアプローチをし、ファーストバウンドから止まるまでの距離を測ります。
スピン系、ディスタンス系のボールをそれぞれ10球ずつ打ち、平均距離を出します。
「検証結果」
スピン系ボール 平均6.94メートル (最短5.42メートル 最長9.56メートル)
ディスタンス系ボール 平均9.72メートル (最短6.86メートル 最長12.10メートル)
平均の差が2.78メートル
今回の検証で、平均で約3メートルとボールによってスピンの掛かりかたが
全く違うということが分かりました。
打ち方によってもスピンの掛かり方は変わってきますが、
これだけの違いが出るとボールによって攻め方が変わってきます。
ボールの特性を活かし、アプローチをすることができれば、
グリーン回りでの打数が変わってくるかもしれませんね。
是非、参考にしてみて下さい。
※今回使用した「タイトリストPROV1」「PHYS」「ドルフィンウェッジ」は
谷汲カントリークラブのプロショップにて絶賛発売中です。