ナイスショット!!
プロゴルファーの試合をテレビで見ていると、打った後に、芝生の塊が飛んでいくのを目にする事がよくあります。「かっこいい」「あんな風に芝生を飛ばしてみたい」とゴルファーであれば誰もが憧れている事の1つではないかと思います。
ゴルフの練習場では、人工芝のマットでしか練習が出来ないので、普段の練習の中で芝生に打ち込む練習はほとんどできません。ゴルフ場に来た際に、テレビで見たイメージで芝生を、ごそっと飛ばす事をほとんどの方が行った事があるのではないでしょうか?
このスイングをした際に出来た穴を「ディポットマーク」と言いますが、
このディポットマークをそのままにしておくと
コースがどの様になっていってしまうかご存知ですか?

芝生の再生時間は時期によって異なりますが、半年以上かかるといわれています。
目土作業をすることで、コースの再生期間を3~4ヶ月短縮
そのままにしておくと、ディポットマークばかりが増えてしまい、
コースが傷んでしまいます。またディポットマークにボールが入ってしまうと、
通常時の様にボールにコンタクトする事は出来ず、良い結果には繋がりません。
しかし目土作業をすることで、3~4ヶ月短縮することが出来ます。

芝の再生を少しでも早くする為、保護の為、
快適にゴルフをして頂く為に欠かせない作業が目土作業なのです。
目土作業は状況を確認しながら、18ホールを手作業で行います。
実際の目土作業では、バケツに砂を入れ、スコップで各ディポットマーク1つずつに砂を入れていきます。
その際、多すぎず少なすぎずの適量を入れていきます。
これをひたすら18ホール行っていきます。

谷汲カントリークラブでは、お客様により良いゴルフ環境を提供できるよう、
目土作業を毎日、全ホール行っています。
また、お客様、メンバー様と共により良いゴルフ場を作り上げていく為に、
ご協力頂けると幸いです。