岐阜県揖斐郡のゴルフ場 三甲ゴルフ倶楽部 谷汲コースは
2025年度「第92回日本プロゴルフ選手権大会」開催コースです。

6月6日(土)に第6回岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権を開催致しました。
今大会で第6回を迎え、常連企業様から初参加の企業様まで、全52組208名の皆様にご参加頂きました。
前日からの天候不良で当日も天気が心配されましたが、スタートする頃には回復し絶好のゴルフ日和、実業団日和となりました。
スタートの2時間前からチェックインを済ませ入念にストレッチをし、足早に練習場へ向かう方もいれば、朝はゆっくりレストランでコーヒーを飲み、高ぶる気持ちを落ち着かせる方も見えました。

スタートホールでは、競技委員の方から当日の追加ローカルルールの説明や、マーカー指定、使用ボールの確認などが行われ、その雰囲気は普段のプライベートゴルフでは中々体験できるものではなく、競技ゴルフ独特の空気感がありますね。
選手名、企業名がアナウンスされ、午前7:00にショットガン方式でいよいよスタートです。
緊張からかティショットを曲げ何発も打ち直す姿や、イメージ通りのナイスショットを打ち、安堵の表情でティグランドを後にする姿が印象的でした。


実業団ゴルフ選手権の目玉の一つでもある高速グリーン。当日のスティンプメーターは11.5を示しておりました。トーナメントプロさえも苦戦が予想されるであろうグリーンコンディションであり、そこに、複雑な起伏も加わった事で普段では味わえない実業団ゴルフの醍醐味があります。

フロアには巨大なスコアボードを設置しており、ホールアウトした選手のスコアが記入されていきます。自社のスコアまた他社のスコアを見ながら順位発表を待ちます。

全組ホールアウトし表彰式です。
今回の優勝企業は㈱大林組の皆様です。チームスコア255ストロークを記録し、準優勝の岐阜車体工業㈱Ａチームに4ストローク差を付けての初優勝でした。
個人の部では、太平洋工業㈱の笹部修選手が78ストロークで見事優勝を飾りました。

今大会の上位15チームは、9月12日(土)に当クラブで行われる西日本決勝大会へ進出します。今回の決勝大会からは新たに関西代表の企業も加わり、更にハイレベルな戦いが展開されると予想されます。