今週の土曜日6月6日は、実業団対抗ゴルフ選手権が46企業52チームによって開催されます。
現在のグリーンコンディションは、スティンプ10.5フィート・コンパクション24.0・刈り高3.7㎜と順調な仕上がりを見せています。
そんな中、2人の兄弟選手をご紹介したいと思います。

森松工業㈱の松久浩幸選手(岐阜関CC、関ヶ原CC、Hcp3)と松久英夫選手(谷汲CC、Hcp9)。
兄の浩幸選手は、体格を活かしたドライバーショットとコントロールされたアイアンショットでスコアメイクされます。
弟の英夫選手は、ステディなゴルフでフェードボールを駆使した頭脳プレーを展開されます。
それぞれの特徴を活かしたプレーは兄弟のコンビネーションの良さが伝わってきます。

アンダーアーマーのウェアでのプレーは、マスターズ覇者のジョーダン・スピースを彷彿させますね。
兄の浩幸選手は練習ラウンドながらも、「やっと78が出た」と本番に向けての手ごたえを感じたかのようで、
笑顔で話しかけてくれました。

見ていて感じるのは兄弟が本当に仲良く、それぞれの役割を担っている感じで結束力の固さが伺えました。

着々と準備が整ってきた今大会。昨日は恵みの雨を授かりコースもいよいよ仕上げに入ってきます。

サタデーバックナイン。トロフィを手に笑顔でインタビューに応えるのはどの企業か。さまざまなドラマが展開される土曜日の午後が楽しみです。

白紙のスコアボードに各チームの思いが刻まれていきます。
実業団対抗ゴルフ選手権の詳細は、
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