11月5日(木)、6日(金)「第17回日本プロゴルフ新人戦ゼロホールカップ」
「第4回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会」が開催されました。
本年度プロテストに合格した57名の新人プロと、68名のティーチングプロによる
熱き戦いが繰り広げられました。

シニア選手権優勝は、歴代優勝者でもある山下英章選手が
二位に二打差をつけ逃げ切り二度目の優勝を飾り、
新人戦は、プレーオフの末伊藤誠道選手が優勝を飾りました。
伊藤誠道選手のコメントを頂きました。

「苦しい流れでした。正直、今日はコースに完敗したなと思っていました。
3パットボギーとか、長いパー3でスコアを落としているので。我慢のプレーが続きました。
決めたい1ピン、2メートルという距離のパッティングの読みが最後の
最後まで一筋違っていましたね。4アンダーで優勝は、絶対にないと思っていました。
だから、ホールアウトして、まさかプレーオフだとは。でも、絶好のチャンスがきたんです。
プレーオフ2ホール目のサードショット。プライドにかけた勝負のショットでした。
狙い通りのピン横2メートル。この距離を絶対に決めるという思いで、決めたパット
でした。
この大会で恥ずかしくない成績を出すんだというプライドもありましたから、素直に嬉しいです。
プレーオフの宮川選手とは、ジュニアで戦っていた同級生でした。同級生と新人戦と
いう同じ舞台で戦えたのは、嬉しかったし、刺激のあるゲームだったのかなと思いま
す。
同級生には負けられない。
ワクワクしたいいプレッシャーのかかった戦いでした。
この秋の大会に照準合わせていました。これからサードQTもあります。まだまだ挑
戦を続けて、しっかり結果を残していきたいです。
岐阜のコースとは、相性がいいみたいなんですよね」
優勝されました伊藤誠道プロには来年の日本プロゴルフ選手権への出場権が与えられます。
今回参加していただきましたプロのこれからの活躍がたのしみですね。