谷汲カントリークラブ、キャディの大野です。今回は谷汲カントリーのコース戦略方法をご紹介していきたいと思います。私はキャディをやり始めてから5年以上がたちます。谷汲カントリーでの総ラウンド数は1500ラウンドを超え、今も尚勉強中です。
これまでの様々な経験を活かしコースの特徴、戦略方法をぜひ皆様に知っていただき、今後のプレーの参考にして頂けたら幸いです。コースを知っている方も、まだ来場されたことのない方もどうぞご覧下さい。
1番ホール、フロントティから470ヤードPAR5。
谷汲カントリーの中では一番距離の短いロングホールです。
右に隣接する9番ホールはセーフとなっています。
ティショットは左側のOBだけに気を付けて朝一の豪快なショットを。
9番ホールに行ってしまった場合は、基本的に1番ホールへ戻すことをお勧めします。ただ、木の下にボールがあったり、どうしても戻せない場合は、9番ホールのティーグランド方向に打つのも一つの方法です。その際なるべく右側へ打ちサードショットが木の近くにならないように注意してください。
サードショットでは、残り70ヤードの位置にある松の木から先の9番ホールからはOBとなります。そこに気を付けてください。若干ではありますが、打ち上げがあるので、朝一の体が動きづらい時は大きめに打つことをお勧めします。

グリーン中央にはオネがあり、基本的には右に行けばスライスライン、左に行けばフックラインになります。当クラブのグリーンは、奥からは早いという傾向があります。もしカップの奥につけてしまったら、優しいタッチで寄せることを優先されると良いと思います。