プロゴルファーの中でもトップクラスの飛距離を持つ副田プロが、
独自の練習方法と飛距離アップの方法を教えて頂きました。
”飛ばし屋”の副田プロですが、
意外にも一番の得意クラブはサンドウェッジだそうです。
毎日行っている3時間以上の練習の中でも、
その半分近くはサンドウェッジの練習だと言います。
アマチュアの方の中には、長いクラブの練習時間が
多いという方も沢山いると思いますが、
副田プロの場合はその逆です。
ゴルフスイングの基礎がサンドウェッジで作られ、
スコアメイクにはアプローチが大事だということが良くわかる事実です。
小さい頃から練習の始めにはサンドウェッジでの片手打ち、
これを片手50球ずつ。この練習を今まで欠かしたことが無いそうです。
アマチュアの方はなかなか練習場に行けないことが多いと思いますが、
時間のある時に2、30回の素振りだけでも効果はあるそうです。
次に気になる飛距離アップの秘訣についてです。
まずは、テイクバックで右足に体重をしっかり乗せる。
インパクト時には右足に乗った体重を左足に全て乗せる、これが副田流。
こうした動作をドライバーだけで無く全ての番手で行っているそうです。
体重のバランスはトップで右足の外側に10、
インパクトで左足の外側に10のイメージだそうです。
膝が外側に逃げると、力を上手く伝えられないと考える方が多いと思いますが、
副田プロの意識は全くの逆です。実際にスイングを見てみると、
膝が割れたり、足の外側まで体重が掛かっているようには全く見えませんが、
それぐらいの意識を持って練習をしているとのこと。
全ての方に合った練習方法や、意識ではないと思いますが、是非参考にしてみて下さい。