今年は雪が降らないものだと、淡い期待を抱きながら
正月が明けてしばらくすると、結局50㎝の雪が積もってしまいました。
ゴルフのできないゲレンデ化したコースにため息をついていると、
我がコース管理隊長西出キーパーが乗り込んできました。
「雪が降ってしまったものは仕方ない。これを機に木を伐ります。」
ダジャレの好きな西出キーパーは、こう言って管理道路の雪が解け
通れるようになると、すかさずコース内を見に行きました。
次の日から、コース内では樹木の伐採が始まりました。
そして、アウトコースがオープン当初のように若返りを見せたのです。
大きく成り過ぎた木は、風を通さず、日射しも遮り、地面は裸地化していました。
芝はすごく正直で、暗くて風通しの悪い所ではグリーンもティグラウンドも元気がなく、発育も制限されてしまいます。
樹木を一掃することにより、本来の生気を取り戻した芝は今春から皆様に元気な顔を見せてくれると思います。
またすっきりとした空間は、別のゴルフ場に訪れたような雰囲気です。
コースがよくなれば、きっとお客様も来て頂ける。
今は雪に邪魔されながらの日々ですが、
コースを開けることが出来ない集客ピンチに対して、思い切った樹木伐採が出来るチャンスと捉え、コースを新しく生まれ変えた西出キーパー尊敬します。
コースの空間が変わり、視覚的にも空気の流れる方向も変わった谷汲カントリークラブ。
2月4日より営業再開いたします。
また、前より面白くなったこと間違いなしです。
皆様のご来場お待ちしております。