日本列島の南海上を前線が発達し通過する中、谷汲CCではハンディキャプ競技の
最高峰、谷汲杯が開催されました。曇空のなかティーオフ!
本競技は、昨週の予選を通過されて決勝に上がった12名により、予選(1R)
決勝(2R)の3ラウンドにて行われ、とりわけ各選手のハンディキャップが勝敗の
カギを握ります。
ハンディキャップはプレーヤーの平均的な実力を指し示すものであり、調子が良い
プレーヤーは、グロススコアからハンディキャップを引くと爆発的なスコアが出るのが、この競技の楽しいところであります。
最終組を残して、最終ラウンド74ストローク。ハンディキャップ6を引いて
ネット68ストロークで、トップに躍り出たのは澤田 卓志選手。
しかし、その中で抜群に安定感を保ったのは安田 勇二選手。最終ラウンド75ストローク。ハンディキャップ2を引いてネット73ストローク、3日間トータル218ストロークは2位に5打差をつけて、堂々の優勝で栄冠を手にしました。
おめでとうございます。
2位は、台風の目となった澤田 卓志選手、3日間トータル223ストローク。
3位には、前野 乃介選手が入り、本大会は大いに盛り上がりました。
また、本大会中、7番242ヤードにてホールインワンを見事達成されたのが
森田 康彦選手。クラブより記念品が贈呈されました。
14本を駆使したフルバックティからのラウンドは、すべての選手が充実感に充たされた1日であったと思います。