10月6日(日)よりはじまったクラブ選手権も4週にわたり繰り広げられ、27日は決勝戦でした。
予選は36ホールストロークプレー(1日で2ラウンドです)。そして、上位16名により、2週目からはトーナメント方式でのマッチプレーが展開されます。
谷汲でマッチプレーが行なわれるのは、理事長杯とクラブ選手権の2競技だけで、今はマッチプレーを開催しているクラブも少なくなってきています。

戦いの前の静寂からは、プレーヤーのこの競技に懸ける真剣さが伺えますよね。

朝日が昇ると同時に、1番ティからティオフされ、この後36ホールの死闘が繰り広げられました。
栄冠を手にするのは、1人だけです。分かりきった事ですが、なにか切ないですね。

決着は、午後3時、sunday afternoon…(マスターズゴルフのオープニング主題歌に流れている、、)いよいよ2013年クラブ選手権覇者が誕生しました。
1996、1997、2000、2003、2004、2010、過去6回のクラブ選手権優勝の鷲見政人氏が7回目の栄冠を手にすることとなりました。
本当におめでとうございます!!
マッチプレーは、目の前のプレーヤーとの1対1の勝負。ゴルフの原点でもあります。スコットランドの羊飼いが杖で打った石をウサギの巣穴に入れていた時代からの競技方法。まさに原点回帰であります。
ゴルファーなら、一度はこの競技を経験することを推奨します。ゴルファーなら、1度はこの栄冠を手にする事を夢見てください。