INTERVIEW先輩の声
今ではゴルフは生活の一部。
キャディは私の生き甲斐です。
- 森田 桂子
- 2004年 入社
今ではゴルフは生活の一部。
キャディは私の生き甲斐です。
私がキャディを始める前はまだ周りにゴルフ場も少なく、キャディという仕事自体がとても華やかに見え、憧れもあってこの仕事を始めようと思いました。またキャディという仕事はやればやるだけスキルが上がり、収入が増えるという点も魅力的で、まさに自分には持って来いの仕事でした。
とはいえ、いざ働き始めると分からない事だらけで、とても大変な仕事だということを痛感しました。未経験で働き始めた私が今まで辞めずに続ける事が出来たのは、充実した研修制度と同世代の仲間が多いという周りの環境に恵まれていたからだと思います。
この仕事を始めたのをきっかけに自分自身もゴルフをするようになりました。
ゴルフをされている人はみんなとても親切で、スイングもままならない私をほっとけないのか、指導して下さる方が沢山います。お陰でみるみる上達し、同時にゴルフの魅力にも引き込まれていきました。
ゴルフをするようになったことでお客様と同じ「プレーヤー」の目線に立つことが出来るので、今ではお客様に言われなくてもお客様が望む事を感じ取ることが出来ます。マニュアル通りだけではない、プラスαな行動も出来るようになり、お客様に満足して頂ける事がさらに増えたように思います。
また、ゴルフをしていると色々な縁も繋がります。ゴルフ仲間が増え、今ではゴルフが生活の一部となっています。
いつも私達キャディが考えているのは「出会いを大切にし、その日一日を大切にする」という事です。「私がいるからお客様が喜んでくれる」・・・決して奢りではなく、使命感や責任感が私を動かしているのです。
身だしなみ、明るく気持ちの良い挨拶、スコアメイクの為の的確なアドバイス。業務を通じてお客様に喜んで頂き、幸せな一日を私たちが演出しているという自覚を持って、キャディという仕事に日々取り組んでいます。自分が活躍できる場所があるということで、今ではこの仕事に生き甲斐さえ感じています。
最近は「何歳まで続ける事が出来るのか」ということもよく考えています。定年が無い為、引き際が大切だとも思いますが、この仕事は本当に自分に合っていると思っていますので、身体が動く限りは続けたいと思っています。